頑固な肩こり、どうにかしたい!
肩から首にかけてずっしりと重たかったり、肩の筋肉がパンパンに張って痛みが出ていたりしませんか?
約7割の人が肩こりを感じているといわれ、そのうち4割の人は1年以上肩こりに悩まされているというデータもあります。
出展:https://www.vlcank.com/mr/report/094/
また、昔から肩こりは存在していましたが、今の肩こりは昔の肩こりに比べて頑固で厄介だと言われています。
その背景には
- ・スマホやパソコンの普及に伴い長時間同じ姿勢でいることが増えたこと
- ・姿勢が悪くなりやすくなったこと
があり、これらの原因がなかなか解消しない頑固な肩こりを生み出しているのです。
肩こりのメカニズム
では、どのようにして肩こりが起こるのでしょうか?
肩こりは、肩周りの筋肉が必要以上に緊張し、硬く強張ってしまうことで起こります。
あなたは、普段長時間同じ姿勢でパソコンやスマホを使っていたりしませんか?
長時間同じ姿勢でいると、肩の筋肉に負担がかかり、肩の筋肉は常に緊張を強いられます。
すると、筋肉が緊張して硬くなるとその周りの血行が悪くなり、老廃物や疲労物質が溜まって肩こりになってしまうのです。
肩こりの対処法5選
それでは、肩こりを解消するにはどうすれば良いのでしょうか?
温める
まず簡単にできるのが、肩の周りを温めることです。
携帯カイロやホットタオルなどで肩の筋肉を温め、血行を良くして老廃物や疲労物質の排出を助けましょう。
また温めることで硬くなった筋肉がほぐれる効果も期待できます。
揉む・叩く
軽く揉んだり、叩いたりしてマッサージをするのも効果的です。
痛気持ちいい程度の強さで肩の筋肉を刺激してみましょう。
あまり強く刺激しすぎるとかえって肩こりが悪化することがあるので、やりすぎにはくれぐれも注意してください。
痛み止めを飲む
肩こりがひどくなって痛みも出ているなら、我慢せず痛み止めを飲みましょう。
肩こりの痛みを我慢しても良いことは一つもありません。
ストレッチをする
筋肉の緊張をほぐすためにストレッチをするのもおすすめです。
お風呂上りなど血行が良くなっている状態で行ってみましょう。
ストレッチをするときは、ゆったりとした気持ちでゆっくりと行うのがポイントです。
病院を受診する
「どうしても肩こりがつらくて仕方がない」
「肩こりの症状がひどくて日常生活に支障が出ている」
という場合は、整形外科を受診して治療を受けるのも一つの方法です。
病院では痛み止めや貼り薬・塗り薬、必要に応じて注射などで肩こりの治療を行います。
整形外科以外に整体院や整骨院で肩こりの治療を受けるのもおすすめです。
おすすめの肩こり解消グッズ5選
それでは肩こり解消におすすめのグッズを5点ご紹介しましょう!
もんでバー
「もんでバー」は、肩だけでなく腰やふくらはぎ、首までいろいろなところをマッサージすることができるアイテムです。
ゴルフボールを使って刺激を与えるため、慣れないうちは痛く感じることもあります。
その時はオプションで追加できるゴムボールを使用するようにしましょう。
温もみ
「温もみ」は肩や首筋を温めながら揉み解してくれるマッサージクッションです。
ボタン2つで簡単に操作することができるだけでなく、オートオフ機能も搭載されているため、機械が苦手な人でも使いやすいのではないでしょうか?
揉まれる肩・首スッキリピロー
「揉まれる肩・首スッキリピロー」は1回5分寝るだけで簡単に肩甲骨から首筋にかけてストレッチすることができるアイテムです。
柔らかい素材でできているので、上に寝転がっても痛くなく、気持ちよく体を伸ばせます。
丸まった背中を心地よく伸ばすこともできるので、普段猫背気味の人にもオススメです。
首筋バキューマー
「首筋バキューマー」は火を使わないお灸です。
硬くこり固まった筋肉を吸い上げ、カップの内側についている磁石の力で血流を良くしてこりを解します。
カップは透明で目立ちにくく、装着も簡単なので、オフィスなどでも使えるのがポイントです。
桐灰化学 あずきのチカラ首肩用
「桐灰化学 あずきのチカラ首肩用」は電子レンジで温めて何度でも繰り返し使えるネック・ショルダーウォーマーです。
中材は小豆を使用しており、小豆の蒸気でじんわりと肩を温め、こりを解してくれます。
繰り返し使えることからコスパが良いと評判です。
セルフケアで肩を軽く!
一刻も早くどうにかしたいつらい肩こりは、肩こり解消グッズを使ってケアしてみましょう。
マッサージをしたり、温めたりして血行が良くなると、徐々につらい肩こりの症状も和らいできます。
ただし、しばらくセルフケアをしても症状が改善しなかったり、強い痛みや頭痛・吐き気などが表れた際は早めに病院を受診してください。