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クッキーダイエットのイメージ

食べて痩せる!クッキーダイエットの基礎知識と注意点

「ダイエット中だから甘いものは我慢する」という人も多いのではないでしょうか?

甘党にとって、ずっと甘いものを我慢するのはストレスになりますよね。

今回は、ダイエット中でもクッキーを食べることができる「クッキーダイエット」をご紹介します。

この方法なら、もう甘いものを必要以上に我慢せずにダイエットを進めることができますよ!

この記事ではクッキーダイエットの正しいやり方や注意点など解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

クッキーダイエットとは?

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クッキーダイエットとは、1日3食の内1食をクッキーに置き換えるダイエット方法のことです。

ダイエット用のクッキーは、腸内環境を整える食物繊維や乳酸菌が入ってるものが多く便秘解消にも役立ちます。

また、脂肪の燃焼を促すビタミンBが豊富に含まれているクッキーも販売されています。

クッキーダイエットは、ダイエット中に不足しがちな栄養素を補うことができるのも魅力です。

クッキーダイエットに挑戦する方は、お菓子コーナーで販売されているクッキーではなく、ダイエット専用のクッキーを食べるようにしましょう。

また、ダイエット用のクッキーは簡単に作ることができるので、自分で作ってみるのも良いですね。

クッキーダイエットを成功させるやり方

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それではクッキーダイエットの効果的なやり方を紹介しましょう!

食べる量に注意する

摂取カロリーを抑えるために、クッキーはパッケージの目安量を参考にしましょう。

商品によって異なりますが、ダイエットクッキーは、1枚約20〜30キロカロリーなので、5枚食べても100〜150キロカロリーです。

例えば、白米一膳(160g)あたり269キロカロリーなので、1食分をクッキーに置き換えることで大幅なカロリーカットができます。

よく噛んで食べる

ダイエットクッキーは、一般的な砂糖やバターがたっぷり入っているものよりも固いため、自然と噛む回数が増えます。

噛む回数が増えれば、脳内の満腹中枢を刺激できるため、満腹感が得られて食べ過ぎを防げるメリットも。

もはや、クッキーダイエットを成功させる秘訣は、噛む回数を増やすことと言っても過言ではありません。

なるべく、噛む回数を増やしてゆっくりと味わうようにしましょう。

水や牛乳と一緒に食べる

水分と一緒に摂ることで、より満腹感を得られるので食欲をおさえられます。

とくに、おからが入っているクッキーは、水分と一緒に摂ることで、胃の中で大きく膨らんで満腹感が持続するので空腹感を感じずに済みます。

牛乳には、筋肉を作るタンパク質やイライラを緩和するカルシウムが含まれているので、ダイエットのプラスになりますよ。

反対に、糖分の多いジュースは摂取カロリーが増えるので飲まないようにしてください。

ダイエット用クッキーの作り方

ダイエット用クッキーのイメージ

ダイエット用クッキーは、材料をボウルの中で混ぜあわせて焼くだけなので、とても簡単です。
ここでは、ダイエット効果を発揮しやすいおからクッキーの作り方をご紹介します。

おからには、食物繊維が豊富に含まれていて、胃の中で大きく膨らむので満腹感が得られます。

それだけでなく、豆乳を入れるので牛乳よりもカロリーが低いうえ、タンパク質を摂取できるのでダイエットのプラスになること間違いなしです。

材料

  • おからパウダー 100g
  • 黒糖 30g
  • たまご 1個
  • バター 30g
  • 豆乳 50cc

作り方

  1. ①おからパウダーと黒糖をボウルに入れて混ぜ合わせます。
  2. ②常温に出しておいたバターと卵を①に入れて混ぜましょう。
  3. ③②に豆乳を少しずつ入れて混ぜます。
  4. ④生地がまとまるまでこねてください。
  5. ⑤まとまった生地を伸ばして型抜きをします。
  6. ⑥170度に余熱したオーブンで20分程度焼いて完成です。

クッキーダイエットの注意点

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クッキーダイエットにチャレンジして、クッキーを食べ過ぎたり、毎日クッキーだけを食べて飽きてしまい暴飲暴食をしたりすると、かえって太ってしまうおそれがあります。

クッキーダイエットを失敗に終わらせないために、4つの注意点をおさえておきましょう。

毎食クッキーに置き換えない

早く痩せたいからと言って、食事を毎食クッキーに置き換えてしまう方も少なくありません。

毎食クッキーに置き換えると、飽きてしまい暴飲暴食を招きます。

それだけでなく、1日に必要な栄養が補えず、体調を崩してしまう場合もあるので要注意です。

置き換えは1日1食だけ留めて、ゆるやかに体重を落としていきましょう。

結果がでなくてもすぐにやめない

クッキーダイエットは、「今日はじめたから明日には痩せている」なんて夢のようなダイエット方法ではありません。

毎日続けて、摂取カロリーよりも消費カロリーのほうが多くなるよう摂取カロリー量をコントロールするのが大切です。
クッキーダイエットはゆるやかに脂肪が落ちていくものなので、結果を急がず、じっくり取り組むようにしましょう。

3週間を目安に続けてみて、変化がほとんど現れない場合は一度カロリーオーバーになっていないかの見直しをしてください。

見直しの方法は、1日の摂取カロリーと消費カロリーのバランスをチェックします。

そして、余分な摂取カロリーを減らすようにして、適度な運動を取り入れてみてください。

運動も並行して行う

  • ・〇週間後には同窓会があるからそれまでに痩せたい
  • ・みっともない体型をすぐに改善したい
  • ・夏までに痩せてスッキリとした体で海やプールを楽しみたい

このように、一刻でも早く痩せたい人も多いのではないでしょうか?

その場合は、クッキーダイエットと並行して運動も行うことをおすすめします。

運動というと、ランニングやウォーキングなどをイメージするかもしれませんが、自宅でできる簡単なトレーニングでも結果がでますよ。

おすすめの運動は、下半身を鍛えて基礎代謝があがるスクワットや、引き締まったおなかが手に入る腹筋です。

また、ダイエット用のクッキーには、タンパク質が含まれているものもあります。

タンパク質には、筋肉の成長をサポートする働きがあるので、筋トレの効果がでやすいメリットも。

早く理想の体を手に入れたい人は、クッキーダイエットに加えて手軽に行える運動に取り組みましょう。

ほかの食事で栄養バランスを整える

1日に1食をクッキーに置き換えるので、ほかの2食でしっかり栄養を補うようにしましょう。

先述したとおり、ダイエット用クッキーには食物繊維ビタミンBタンパク質が含まれているものも多いです。

しかし、それだけでは1日に必要な栄養が補えないので、カルシウムやビタミンCなどを摂取できるようにほかの食事で調整してください。

和食中心の食事は、中華や洋食と比べると栄養バランスが整っています。

できるだけ、和食中心の食生活を心がけて健康的にダイエットを進めましょう。

クッキーを食べて魅力的な体を作ろう

クッキーを食べて満腹感を得ながらダイエットに励めば、空腹と戦わなくて済みます。

また、クッキーダイエットは徐々に脂肪を落としていくダイエット方法なので、リバウンドのリスクが低いです。

1日3食の内1食をクッキーに置き換えるだけなので、忙しい人でも簡単に取り組めます。

あなたも早速クッキーダイエットに挑戦して、魅力的な体を手に入れましょう。

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