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プールダイエットのイメージ

プールダイエットの基礎知識と注意点!3つのポイント公開

「歳を重ねるごとに脂肪が落としにくくなってきた」「お腹や二の腕のプニプニをなんとかしたい」

このように自分の体型にコンプレックスを抱えている方は、多いのではないでしょうか?

そこで、全身の脂肪を効率よく落とすことができるプールダイエットがおすすめです。

本記事では、プールダイエットで得られる効果や、3つのポイントなどの基礎知識に加えて、絶対におさえておきたいプールダイエットでの注意点もお伝えします。

それでは、プールダイエットに挑戦して、自分史上最高の引き締まった体をGETしましょう!

プールダイエットの効果とは?

プールダイエットのイメージ

プールダイエットとは、プールで泳いで1日の消費カロリーを増やして、脂肪を燃焼するダイエット方法のことです。

水泳は、ランニングやウォーキングなどの有酸素運動のなかでも、カロリーの消費量が高いことで知られています。

そのため、プールダイエットを行うと「摂取カロリー<消費カロリー」の状態を保ちやすいので、ダイエットに成功しやすくなるのです。

また、泳げない人でもプールの中でウォーキングをすることで、水の圧力が体に加わるため血行が良くなり基礎代謝がアップします。

基礎代謝があがれば、脂肪を燃焼しやすい状態になるので、余分な贅肉にアタックできますよ。

プールダイエットを行うことで、カロリーを消費して脂肪を燃焼する効果が期待されます。

個人差はありますが、クロールを1時間行うと900〜1,300キロカロリーも消費し、平泳ぎでは1時間で550〜600キロカロリーも消費します。

水中ウォーキングでは200〜400キロカロリーをたったの1時間で消費できます。

陸上で1時間ウォーキングを行ったとしても、消費カロリーはたったの150キロカロリー前後なので、せっかく時間を割いてダイエットに励むのであれば、プールでの運動がおすすめです。

プールダイエットのポイント3つ

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ここからは、プールダイエットで引き締まった体を手に入れるためのポイントをご紹介いたします。

プールダイエットは、「ただ闇雲に泳いで、カロリーを消費すればいい」というものではないので、一緒に3つのポイントをおさえていきましょう!

①メニュー通りに実践する

プールダイエットを行う際は、泳ぐ前に有酸素運動と筋トレを行って血行を良くしておきましょう。

血行を良くしてから泳ぐことで、よりプールダイエットでの運動効率を高めることができます。

②30分~1時間行う

プールダイエットは、30分〜1時間行うことで効果が発揮されるので、継続時間を意識しましょう。

そもそも人の体は、体内に溜まっている栄養分をエネルギーに変えて動きます。

しかし、これらの体内に溜まっている栄養分は20分ほどで空になるため、エネルギー切れを引き起こします。

そこで、体の栄養分を使い切った後の20分以降からは体に蓄積されている脂肪を分解してエネルギーに変えて体を動かしてくれます。

つまり、20分以上有酸素運動を行わなければ、脂肪は燃焼されないまま終わってしまいます。

せめて30以上続けて、余分な脂肪をしっかり燃やしてスリムボディを手に入れましょう。

③週に3回行う

プールダイエットは、週に3回行うとダイエット効果を発揮されやすくなります。

プールダイエットは、「10分程度の有酸素運動→筋力トレーニング→30分以上のプール」という流れを守って行うと効率よく脂肪が燃焼されると先述いたしました。

このメニューは、1度こなすことで筋肉の筋繊維に傷がついてしまうほど、ハードなトレーニングだと言えます。

筋繊維に傷がついてしまうと、24〜72時間ほど筋肉を休養させなければなりません。

そのため、毎日実践するのは控えてくださいね。

筋繊維が損傷した状態で、またさらにトレーニングを行っても効果的ではありません。

反対に、週に1〜2回程度では刺激が足りないため、筋肉が成長しにくくダイエット効果も思うように発揮されない可能性が高いです。

週に3回はプールダイエットの時間を作れるようにスケジュール管理を徹底するといいですよ。

プールダイエットの注意点3つ

食後のイメージ

①食後は避ける

プールダイエットを実践する際に、気をつけたいポイントは、入水するタイミングだと言えます。

食後は体内に入ったものを胃腸で消化吸収するため、体に負担がかかりやすくなります。

胃腸の働きが活発になっている食後にプールダイエットを行うことで、消化吸収がスムーズに行われず、体内に余分な脂肪として蓄積されるケースも少なくありません。

そうなると、いくらプールダイエットを頑張っても本末転倒です。

食事が終わってから2時間ほど時間をあけてからプールダイエットを開始してください。

②無理をしない

プールダイエットでは、無理をしすぎると溺水事故にも繋がるので大変危険です。

とくに、プールダイエットと一緒に食事制限ダイエットにも励んでいて、栄養が足りておらずフラフラしてしまうケースも少なくありません。

無理せずに体調が万全な状態で、プールダイエットに励むようにしましょう。

③徐々に泳ぐ距離を伸ばしていく

「◯◯m以上必ず泳ぐ!」と決めずに、慣れてきたら徐々に距離を伸ばしていきましょう。

最初は体を慣らす程度にして、水中ウォーキングからスタートするといいですよ。

プールダイエットでボディメイクを成功させよう

プールダイエットは、効率よく全身の脂肪を燃焼させることができます。

体に負担がかからないように食後を避けて、プールダイエットに取り組むことが大切です。

週に3回だけご自身の体のためにプールダイエットに励んで、健康的なボディラインを手に入れましょう!

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